映画二本

「おおかみこどもの雨と雪」と「アナザー Another」を見てきました。雨と雪はどっかで似た感想を読んだのでいっか〜と思うので、アナザーの感想のみ書きます。
以下、映画のネタバレ含みます。ネタバレ嫌いな人は絶対読まないように。

Ａｎｏｔｈｅｒ（上） (角川文庫)

これ、小説は好きでもなく嫌いでもなく。
ただ珍しくネタとキーになる人物が誰かをはっきり覚えていて、それが映画でどうなるのか楽しみに見に行ってきました。
どんだけ楽しみにしていたかというと、ミサキ役以外は誰がやるのかまったく知らない状態で見れるよう感想などをまったく見ないようにすっごく気を付けてました。キャストを知っちゃうと犯人わかったりするからね。

が、その楽しみはまったく裏切られちゃいました。とほほ。
多分、ネタとキーパーソンを忘れていたら楽しめただろうに、覚えていただけに早い段階で予想がついてしまって。
あー、もう！
これって、映画にする意味あったの！？
と思っていたら、すっごく血が血が血が血が〜〜〜〜。そ、そうかホラー映画の楽しみはあったのか。わたしは苦手だけどね（涙）

でも、もう目を向けていれないほどのホラーでもなく。
新本格はメジャーでなく、『GOTH リストカット事件』っぽい自主制作みたいな映画が似合うと改めて思いました。
もったいない映画だったなー。残念。