カエルほんのめも

ほんのめもです

三不粘とさぼうる

今日はかなり久しぶりにラムしゃぶと三不粘を食べれるお店に行ってきました。
十年近く前に一度行ったのですが、また行きたくてもなかなか行けず。五人以上いないと予約を取れない、予約で食べれるコースでないと三不粘は食べれないというのが久しぶりな理由。
このたび、ようやく五人以上になったために行けました♪

まずは前菜と揚げ物。問答無用でどんどん料理が出ます。
次に薬味が10種類ずらりと並べられます。薬味はネギ、ゴマダレ、ゴマ油というしゃぶしゃぶにあるものから、にんにく、にら、豆腐よう、豆板醤、老酒、パクチーなどかなり変わったものまで。中国人はすべて入れて薬味にするそう。わたしは一つずつ足してラムしゃぶを楽しみました。サッパリしているのに、薬味と食べると味わいがあって美味しい!
ガンガン肉の追加があり、さらに野菜、水餃子、麺まで、あっという間に食べ尽くしました。というのも、しゃぶしゃぶの鍋が炭火でやっているため。時間をかけるとぬるくなるそうなんです。

その後、メインでありデザートの三不粘登場。
本番のはもっと砂糖とラードでゆるいそうですが、行ったお店は日本人味覚に合わせて硬めに作っているそうです。
箸に皿に歯につかず、変わった食感のあと、口には濃厚な玉子の味が広がります。なんとも面白い味!
作るのはなかなか難しいらしく、中国人で二人、日本では行ったお店のご主人しか作れないそう。

そのご主人の楽しいデザート説明を聞きながら、もう一つのデザート、杏仁豆腐をいただきました。
これも杏の種の中の天神様?をすりつぶした杏仁を使った本格派。杏の程よい苦味が口をサッパリしてくれます。上に散りばめてあるのは金木犀のシロップ漬け。上品な感じになってました。

帰りにちょっとさぼうるに寄ってイチゴ生しぼりジュース。
あー、満喫満喫♪




ところで、谷川さんのマンガ『ブルー・サムシング』(cocohana5月号収録)を読んでじんわり。
谷川さんっていつの間にこんなじんわりするマンガを描かれるようになったのかしら。昔からといえば昔からな気はするのですが、こんなに人の心を掴んで揺さぶる漫画家さんになったのは最近な気がするのです。
うーむ、すべて読み返すべき?