カエルほんのめも

ほんのめもです

本の出来事

食べ物に浸食されすぎてますが、久しぶりに本の出来事でも。

その1
職場で本を読んでいる人がいるな〜と見たら、坂口安吾を読んでいた〜。
坂口安吾。ずっと

不連続殺人事件 (角川文庫)

不連続殺人事件 (角川文庫)

が気になっているんだけど、絶対坂口安吾とは気が合わないと思うと……伸び伸びになっているんです。
そんなことを思いながら「面白い?」と話しかけてみたら(相手は不連続じゃないやつを読んでいた)「買ってみたけど合わないです。不連続は買ってはいるけどまだ読んでないです」って。

わたしは君みたいな人の感想を求めているのよー!

というわけで、不連続を読んだら感想を教えてもらう約束をゲット♪


その2
その後、別の場所を歩いていたらまた本を読んでいる人を発見。
後ろからちらっと見たら、なんだかラノベな感じ?
読んでいる人はそういうのを毛嫌いしてそうな人なので、珍しいなーと「何読んでいるんですか?」と声をかけたら「み、見つからないように読んでたのに!」って慌てて隠された!

何、その反応?
そこまでされるとかなり気になるんですけど?

問い詰めたんですが「絶対教えません」と頑なにいわれちゃいました。何だったんだろう? 気になるなー。
しかし、ラノベの組み方って独特ですよね。パッと見でわかりすぎて、上の人みたいに読みにくい人もいるだろうなぁと思います。


その3
飲み会で骨付きソーセージが出てきました。
わ〜い♪と食べていたんですが、一人の人が「食人種みたいな気持ちになるから嫌いなんだよね」とぽつり。
別の人が「ああ、レクター教授みたいですよね」とさらっと返していたんですが

ハンニバル〈上〉 (新潮文庫)

ハンニバル〈上〉 (新潮文庫)

ってみんな読んでいるのか!?

伝わっているのか心配になって「みなさん、読んでいるのですか?」と聞いてみたら「知っているよ、羊たちの沈黙でしょ? 映画観たよ。あれ、怖かったよー」って。

そうか、こっちが大流行したのを忘れてた。
映像はやっぱり影響力あるなぁとしみじみしました。もちろん、本も売れたんですが。でもなー、羊たちじゃなかったと思うんだよな、あのシーンは。