カエルほんのめも

ほんのめもです

二人縛り

いろんな本のイベントに行くと、読書好きさんと知り合います。
そして、そんな方たちと仲良くしていると、とにかく読みたい本が増えます。ええ、もう限りなく!
読書好きさんは本当に本の薦めかたが上手くって、話せば話すほど「それ読みたい、これ読みたい、うわーあっちも読まなきゃ♪」ときりがないです。ただでさえ積読が酷いのに、さらに大変なことに。

そこで、5年ぐらい前から二人縛りというルールを決めました。
二人から同じ本を薦められたら必ず読むというものです。
これがなかなか難しい!
同じ作家好きな集まりでも、その他の好きな作家はいろいろ。宮部さんや東野さん、伊坂さんぐらいビックネームだと二人は簡単なのですが、その他の作家だと重なることはあんまりありません。

特に知り合ってもう十年以上になる友人は、マイナー好きで、わたしと好きな系統が違いすぎるため、彼女のお薦めの本はなかなか読めず。
彼女はわたしがはまっている本をきちんと読んでくれるので、申し訳ないなーとずっと思っていました。

そこに救世主現る!
おかげでようやく

蝿の王 (集英社文庫)

蝿の王 (集英社文庫)

を読める。読むぞ、読むぞ、読むぞー♪

絶対もう一人は見つからないと思っていた捕物帳も薦めてもらえたし、最近また読む本が増えて嬉しいです……そこまでいうなら縛りは止めたほうが?
いえいえ!
読書好きさんを探すきっかけになるので、二人縛りは継続で行く予定です。
ずっと気になっているあの本とかこの本とかその本とか好きな人現れてくれないかなー。